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首の付け根がつらい方へ|頭の位置と肩こりの関係【城東区関目】

こんにちは。
大阪市城東区関目のすこやか整骨院です。

「首の付け根がいつも重い」

「仕事が終わるころには、首から肩がガチガチになる」

「マッサージをしても、しばらくすると元に戻ってしまう」

そんなお悩みはありませんか?

首の付け根がつらいと、ついその場所を揉んだり伸ばしたりしたくなります。

もちろん、硬くなった筋肉へアプローチすることも選択肢の一つです。

ただ、何度も同じ場所がつらくなる場合には、首の付け根だけでなく「頭が身体に対してどの位置にあるのか」も確認してみることが大切です。

人の頭は首の上にあります。

デスクワークやスマートフォンを見る時間が長くなると、頭が身体より前へ出た姿勢になることがあります。

こうした姿勢と首の痛みには成人で関連が報告されていますが、頭が前に出ていることだけで首痛の原因を説明できるわけではありません。

この記事では、

  • 首の付け根がつらくなるときに考えたいこと
  • 頭の位置と首・肩の関係
  • デスクワークやスマホとの付き合い方
  • 肩甲骨や背中まで確認したい理由
  • 自宅でできる簡単な対策
  • 整骨院ではどこを確認するのか

について、できるだけ分かりやすくご紹介します。

1.「首の付け根がつらい」と感じるのはどのあたり?

「首の付け根」といっても、人によって気になる場所は少しずつ違います。

たとえば、

  • 後頭部のすぐ下
  • 首と肩の境目
  • 首の後ろ側
  • 肩の一番高いところ
  • 肩甲骨の内側
  • 首から背中へつながる部分

などです。

また、「痛い」というより、

重い・張る・だるい・詰まった感じがする

と表現される方もいます。

ここで大切なのは、つらく感じている場所と、身体に負担がかかっている理由が必ずしも同じとは限らないということです。

首の付け根を何度も揉んでいるのに、仕事をするとまた同じ場所がつらくなる。

そんな場合は、その場所だけでなく、普段どのように頭や首を支えているのかも確認してみましょう。

2.頭が前へ出ると、首まわりはどうなる?

横から自分の姿勢を見たとき、

耳の位置が肩よりかなり前にある

という方はいませんか?

一般に、頭が身体に対して前方へ位置した状態は「forward head posture(前方頭位)」などと呼ばれます。

2019年のシステマティックレビュー・メタ解析では、成人の頸部痛がある群では、症状のない群と比較して前方頭位が大きい傾向が報告されています。

一方、若年者では同じ関係が確認されていない項目もあり、年齢が関係する可能性も指摘されています。

つまり、

「頭が前だから首が痛い」

と単純に決めつけることはできません。

ただし、首の付け根が繰り返しつらくなる方では、確認しておきたい身体の特徴の一つです。

3.なぜ「首だけ」を見ない方がいいの?

首は単独で動いているわけではありません。

頭の下には首があり、その下には胸郭や背骨があります。

さらに肩甲骨や肩、腕も周囲で動いています。

たとえばデスクワーク中に、

  • 背中が丸くなる
  • 肩が前へ入る
  • 顔が画面へ近づく
  • 腕を前へ出したまま作業する

という姿勢が続いている場合。

首だけを「まっすぐにしよう」としても、身体全体として楽な姿勢にならないことがあります。

そのため当院では、首の付け根がつらい方でも、

首だけでなく、肩・肩甲骨・背中・骨盤なども含めて身体の状態を確認します。

実際、慢性的な首痛を対象とした2024年の研究では、肩甲骨への運動・治療によって痛みの程度や前方頭位に変化がみられた一方、機能障害など一部の指標では明確な改善が確認されていません。

つまり「肩甲骨を動かせばすべて解決する」ということでもありませんが、首以外も含めて考える必要性を示す研究の一つといえます。

4.スマホを見るとき、こんな姿勢になっていませんか?

スマートフォンそのものが悪いわけではありません。

大切なのは、どのような姿勢で、どれくらい同じ状態を続けているかです。

たとえば、

  • スマホをお腹の近くで持つ
  • 顔だけ下へ向ける
  • ソファで背中を丸める
  • ベッドで長時間スマホを見る
  • 通勤中ずっと下を向いている

といった使い方をしていないでしょうか。

「良い姿勢をずっと保たなければ」

と力を入れ続ける必要はありません。

むしろ、同じ姿勢を長時間続けないことも意識してみてください。

一度スマホを置く。

立ち上がる。

肩を動かす。

少し歩く。

こうした小さな姿勢の変化を入れることも、身体への負担を一か所へ集中させないための工夫になります。

5.デスクワークでは「首を伸ばす」だけでなく環境も確認

首の付け根がつらくなると、

「姿勢を良くしよう」

と背筋をピンと伸ばす方もいます。

しかし、パソコンの画面そのものが低かったり遠かったりすると、頑張って姿勢を正しても、また画面へ顔を近づけてしまうことがあります。

そこで確認してほしいのが、

  • モニターの位置
  • 椅子の高さ
  • 机との距離
  • キーボードやマウスの位置
  • 肘の位置
  • 足が安定しているか

などです。

身体だけを直そうとせず、身体を取り巻く環境も一緒に変える。

これも長時間のデスクワークでは大切な考え方です。

6.「猫背をやめて胸を張る」だけではつらいことも

猫背を気にしている方へ、

「胸を張りましょう」

と言われることがあります。

しかし、一日中胸を強く張り続ける必要はありません。

無理に胸を張って肩甲骨を寄せ続けると、それ自体が疲れる方もいます。

姿勢は、

「この形だけが正解」

というより、作業内容や身体の状態に応じて変化します。

大切なのは、きれいな姿勢の写真を再現することだけではなく、身体を無理なく動かせること、そして一つの姿勢に固まり続けないことです。

7.肩こりがある人は「呼吸」も確認してみましょう

仕事に集中していると、

「気づいたら肩に力が入っていた」

ということはありませんか?

呼吸と首の痛み・前方頭位についても研究されています。

2025年のシステマティックレビュー・メタ解析では、慢性頸部痛または前方頭位の方に呼吸を取り入れたリハビリテーションを行った研究が検討されました。

姿勢の指標には一定の変化が報告されたものの、痛みへの効果は限定的で、研究全体のエビデンスの確実性も「非常に低い」と評価されています。

したがって、

「呼吸を変えれば肩こりが治る」

とは言えません。

ただ、

  • 肩に力が入り続けていないか
  • 息を止めて作業していないか
  • 胸やお腹が自然に動いているか

などを確認することは、身体の使い方を見直すきっかけになります。

8.自宅でできる簡単な対策

首の付け根が気になると、首を強く伸ばしたくなるかもしれません。

しかし、強いストレッチがすべての方に適しているとは限りません。

まずは無理のない範囲で、

肩をゆっくり動かす

肩をすくめて力を抜いたり、前後へゆっくり動かしたりします。

胸を軽く開く

背中を反らしすぎず、肩や胸まわりをゆっくり動かします。

同じ姿勢をいったん解除する

長時間座っていたら立つ。

スマホを見続けていたら一度置く。

これだけでも「同じ姿勢を続ける時間」を区切ることができます。

軽く身体を動かす

首だけにこだわらず、歩いたり腕を動かしたりすることも選択肢です。

前方頭位に対する運動については、姿勢指標や痛みの改善を報告したシステマティックレビューがあります。

ただし、どの運動が適しているかは身体の状態によって異なります。

痛みを我慢して強く伸ばしたり、無理に首を動かしたりする必要はありません。

9.首を揉んでもすぐ戻る方へ

首の付け根を揉んでもらうと、

「気持ちいい」

「軽くなった」

と感じることがあります。

それ自体を否定する必要はありません。

ただ、

「毎回同じ場所を揉んでいるのに、仕事をするとすぐ元に戻る」

のであれば、もう少し広く身体を見てみる価値があります。

たとえば、

  • 頭の位置
  • 首の動き
  • 肩甲骨の動き
  • 胸郭・背中の動き
  • 骨盤や座り方
  • デスク環境
  • スマホを見る姿勢
  • 運動習慣

などです。

慢性頸部痛と前方頭位を対象としたレビューでは、運動療法や徒手療法を含む介入による痛み・機能障害の改善が報告されています。

一方で、すべての首痛が同じ原因で起こるわけではありません。

そのため、「首が硬いから首を揉む」だけで終わらず、その方の身体の状態や生活背景を確認することが大切だと考えています。

10.すこやか整骨院では首だけでなく全身を確認します

大阪市城東区関目のすこやか整骨院では、首の付け根や肩こりで来院された方でも、つらい場所だけを見て施術内容を決めるわけではありません。

まず、

「何をしているときにつらいのか」

を確認します。

デスクワークなのか。

スマートフォンを見ているときなのか。

朝起きたときなのか。

家事や育児をしているときなのか。

同じ「首の付け根がつらい」という症状でも、困っている場面は人によって違います。

そのうえで、

  • 首の動き
  • 肩・肩甲骨の動き
  • 姿勢
  • 背骨や骨盤の状態
  • 身体の左右差
  • 普段の身体の使い方

などを必要に応じて確認します。

状態に合わせて、筋肉への施術、関節や姿勢へのアプローチ、運動や日常生活についてのアドバイスなどを組み合わせます。

「首がつらい=首だけ」ではなく、なぜそこへ負担が集まっているのかを一緒に確認する。

これを大切にしています。

11.こんな症状がある場合は医療機関への相談を

首の痛みの多くが重大な病気によるものという意味ではありません。

一方で、首の痛みには医療機関での評価が必要となる状態が含まれることがあります。

頸部痛に関する診療ガイドラインを調べた2024年のシステマティックレビューでも、重大な病態を見逃さないための「レッドフラッグ」が複数のガイドラインで示されています。ただし、項目や根拠にはガイドライン間で違いがあることも報告されています。

たとえば、

  • 大きな事故・転倒後に強い首の痛みがある
  • 手足の力が入りにくい
  • 歩きにくさなどの神経症状がある
  • 発熱など全身症状を伴う
  • 痛みが急激に強くなっている

などの場合は、整骨院だけで判断せず、医療機関へ相談してください。

症状について判断に迷う場合も、まず医療機関へ相談する選択肢があります。

12.まとめ|首の付け根だけに原因を決めつけないことが大切

首の付け根がつらいと、

「ここが硬いから揉めばいい」

と考えたくなります。

しかし身体は、首だけで動いているわけではありません。

頭の位置、肩・肩甲骨、背中、座り方、仕事環境、スマートフォンの使い方など、さまざまな要素が関係する可能性があります。

また、研究では成人の前方頭位と首痛との関連が報告されていますが、前方頭位だけが首痛の原因だと断定できるわけではありません。

だからこそ、

「頭を後ろへ戻せばいい」
「猫背を直せばいい」
「首を揉めばいい」

と一つだけに決めつけず、今の身体がどのように動いているのかを確認することが大切です。

大阪市城東区関目のすこやか整骨院では、首・肩だけでなく、姿勢や身体の動き、普段の生活まで確認しながら、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。

首の付け根のつらさや肩こりを繰り返している方は、一度現在の身体の状態を確認してみませんか?


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