
ジメジメとした時期、体が重だるいのは「湿邪」のせい!?
- テーマ:
- 鍼灸治療

1. 梅雨の不調と「湿邪」の関係とは?

ジメジメと湿気の多いこの季節、
身体が重だるくなったり、疲れが取れにくいと感じる方が増えてきます。
その大きな要因とされているのが、東洋医学で言う「湿邪(しつじゃ)」。
これは、
【気候の変化など外的要因が体に悪影響を及ぼす“六淫(りくいん)】のひとつです。
2. 湿邪ってなに?
① 六淫の一つ「水の邪気」
東洋医学では、病気の原因は「六淫(ろくいん)」という
外的な邪気によって引き起こされるとされています。
- 風邪(ふうじゃ)
- 寒邪(かんじゃ)
- 暑邪(しょじゃ)
- 燥邪(そうじゃ)
- 火邪(かじゃ)
- 湿邪(しつじゃ)
このうち、【湿邪は“水の邪気】とも呼ばれ、
梅雨のような湿気が高い時期に身体にたまりやすくなります。
② 湿邪が身体にたまると…
人間の体は約60%が水分で構成されています。
しかし、湿度が高い環境では汗が出にくくなり、余分な水分を排出しにくくなります。
この「余分な水」が体内にとどまり、
- 気の流れ
- 血の巡り
- 代謝
を妨げることで、
さまざまな不調を引き起こすのです。
3. 湿邪によって起こる主な不調とは?
以下のような症状が、実は【湿邪】による影響かもしれません。
- ● 身体が重だるい
- ● 疲れやすい
- ● 眠気が抜けない
- ● 頭が重い・頭痛
- ● 関節の痛み
- ● お腹の調子が悪い
- ● 足のむくみ
- ● めまいや耳鳴り
心当たりのある方は、体に湿邪がたまっているサインかもしれません。
4. 湿邪への対処法とは?
① 体を温めて汗をかく!
湿邪を排出するには、体の内側から温めて“汗を出す”ことが大切です。
- シャワーだけで済ませず、湯船につかる
- 半身浴でじっくりと温める
- 適度な運動で代謝を上げる
こうした習慣が、体内の湿気を外へ追い出してくれます。
② 鍼灸治療も効果的!

当院では、湿邪による不調に対して鍼灸治療をおすすめしています。
- 鍼やお灸の刺激で気や血の流れを促進
- 代謝を整え、湿気がたまりにくい身体へ導く
さらに当院の鍼灸は、
「痛くない鍼」や「熱くないお灸」を使用していますので、
鍼灸初心者の方でも安心して受けていただけます。
5. 最後に|梅雨のだるさを我慢せず、早めにケアを
「この時期だから仕方ない…」と放っておくと、
不調はどんどん慢性化してしまいます。
体のだるさ・むくみ・疲れやすさを感じたら、
それは「湿邪からのサイン」。
ぜひ一度、すこやか整骨院にご相談ください。
東洋医学の力で、心も身体もスッキリさせましょう!
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院名 | すこやか整骨院 |
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