
デスクワークの人に多い頚腕症候群とは?

頚肩腕(けいけんわん)症候群とは?
長時間同じ作業をしていると、首や肩、腕などに痛みやこり、しびれなどの症状が現れることがあります。これを 頚肩腕症候群 といいます。
■ 首周辺
■ 肩
■ 背中
■ 腕
■ 手首
■ 手
肩や腕に痛みがある場合、検査を受けて原因が特定されれば病名がつくこともありますが、原因がわからない場合は「頚肩腕症候群」と診断されることがあります。
この症状は、神経や血管への圧迫や筋肉への負荷が原因とされています。
1.主な症状
■ 腕や手が冷たくなる
■ ものが書きにくくなる
■ 脱力感
■ 腕が重く感じる
■ 運動をすると痛みが増す
■ 不眠
■ 食欲低下
■ じっとしていても痛みが表れる など
2.かつて女性によくあった?
昔は、タイピストやスーパーのレジ打ちなどの仕事は女性に多く、手や指の筋肉は小さく、酷使すると筋力が回復しにくいため、女性に多い症状でした。
現代では、男女ともにパソコンやスマホを頻繁に使うため、男性にも頚肩腕症候群が増えています。
3.なぜこの症状が起こるのか?
■長時間同じ姿勢でデスクワークをする
■パソコンで手や腕を繰り返し使う
■自分に合わない机や椅子、照明、エアコンなどで身体が冷える
■コリや痛みを感じても無理に作業を続ける
これらの要因が体に負荷をかけ、頚肩腕症候群の原因となります。
さらに、精神的なストレスも症状を悪化させることがあります。
4.どんな条件がそろうと危ない?
以下の五つの条件が重なると、過労性疾患のリスクが高まります。
1. 注意集中
2. 正確
3. 迅速
4. 反復
5. 長時間
「集中」「正確」「迅速」に、同じ作業を長時間繰り返すと体も神経も疲労し、ストレスがたまりやすくなります。
慢性的な疲労は、過労性疾患へとつながります。
5.1時間に10分は休憩する
頚肩腕症候群の治療法
■薬物治療(痛み止めなど)
■神経ブロック療法(神経の働きを抑える)
■理学療法
■鍼灸
治療を始めても、すぐに改善するとは限りません。仕事や日常生活で無理をせず、心と体を休めることが大切です。
1時間に10分は休憩し、体に負荷をかけすぎないようにしましょう。
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院名 | すこやか整骨院 |
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TEL | 06-6930-5999 |
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