首・肩に痛み！「デスクワーク症候群」って？

こんにちは！

本日はデスクワーク症候群についてお話しさせていただきます。

デスクワーク症候群とは別名、VDT（ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル）症候群とも呼ばれ、パソコンなどのディスプレイを使った長時間の作業により、目や身体や精神に影響を与えるとされるものです。

症状としては、目の痛みやかすみなど、目の症状をはじめ、首や肩の痛み、腰痛、最終的にはうつ病などの精神疾患に陥る可能性もあると言われています。

特にノートパソコンの長時間の利用が原因のひとつとも言われています。

ノートパソコンはデスクトップ型に比べ、モニターが低い位置にあることから、よりうつむき姿勢になる傾向があり、首へ多く負担がかかります。

人の頭の重さは４~５kg程あり、頭を３０度前に傾けると首にはその２~３倍の負担がかかるともいわれています。

その負担がかかり続けた状態で長時間過ごすことで、首や肩の筋肉が硬くなり、痛みを感じたり、硬くなった筋肉が神経や血管を圧迫することで頭痛やめまい、耳鳴りなどの様々な症状を引き起こします。

これらの症状を予防するには、ディスプレイの高さを目線の高さに合わせ、１時間に５～１０分程度の軽い休息を取りながら、遠くの景色を見て目の疲れを取ることが重要です。

そのほかにも、ご自宅で簡単に行えるケアの方法を過去のブログでご紹介しておりますので、そちらも是非参考にしてみてくださいね。
過去のブログ→「ストレートネック？」