
『肩が上がらない、動かすと痛い』その症状、インピンジメント症候群かもしれません
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- 肩の痛み

肩の痛みは日々の生活に大きな影響を与えることがあります。もしあなたが肩を動かすたびに痛みを感じ、腕を上げる動作が困難であれば、それは「インピンジメント症候群」の可能性があります。
この症状には多くの原因があり得ますが、適切な対処法を知ることで、症状は大いに改善する可能性があります。
この記事では、インピンジメント症候群の基本から、専門家の目線で具体的な自宅での管理方法までを紹介します。
痛みでお困りの方にとって、この情報が解決への第一歩となることを願っています。
1.インピンジメント症候群とは?

インピンジメント症候群は、肩の筋肉(回旋筋腱板)と肩甲骨の上部の骨(肩峰)の間にある狭いスペースがさらに狭くなり、筋肉や腱が圧迫される状態です。
これにより、肩の動きを制限し、炎症や痛みが引き起こされます。痛みは、腕を頭上に挙げる動作などで特に強く感じられます。
2.原因と予防
この症状は不適切な姿勢や長時間のデスクワーク、運動不足、繰り返し行う特定の運動などによって引き起こされます。これらの活動により、肩周りの筋肉のバランスが崩れ、狭いスペースがさらに圧迫される結果、痛みが生じます。
予防策としては、適切な運動フォームを維持し、定期的なストレッチや筋力トレーニングで肩周りの筋肉を強化することが重要です。
3.自宅でできる管理方法
- 活動の回避:
肩に負担をかける活動や動作を特定し、避けることが重要です。肩を頭よりも高くする動作は、特に痛みを悪化させるため、注意が必要です。 - アイシング:
炎症を起こしている肩には、冷却が効果的です。ビニール袋に氷に水を加え、15分程度肩に適用し、1日に数回実施しましょう。 - ストレッチと強化:
肩の柔軟性を高め、正しい位置で肩甲骨を安定させるエクササイズが効果的です。専門家による指導の下、肩周りを強化し、柔軟性を向上させるストレッチを行いましょう。 - 姿勢の改善:
不適切な姿勢はインピンジメント症候群を悪化させます。デスクワーク中も、背筋を伸ばし、肩をリラックスさせた状態を心がけ、定期的に姿勢を調整しましょう。
4.専門家の助言と治療
もし自宅での対処法を試しても痛みが改善しない場合、または日常生活に大きな影響が出る場合は、専門家に相談することが重要です。
これには、より専門的なストレッチや筋力トレーニング、必要に応じて手技療法や物理療法などが含まれることがあります。
5.まとめ
インピンジメント症候群による肩の痛みは、適切なケアと予防策によって管理することが可能です。肩の痛みを軽減し、再発を防ぐためには、活動の回避、アイシング、適切なストレッチと肩の強化、姿勢の改善が鍵となります。
これらの対策を日常生活に取り入れ、必要な場合は専門家の助言を求めることで、肩の健康を維持し、快適な生活を送ることができます。
インピンジメント症候群への理解と適切な自己管理によって、多くの場合、症状は改善します。しかし、自分一人で解決しようとせず、改善しない場合や疑問がある場合は、遠慮なく専門家に相談しましょう。
正しい診断と治療によって、あなたは再び健康な肩の動きを取り戻し、日々の活動を楽しむことができるようになります。
今日からできることを始めて、あなたの肩の痛みを克服しましょう。
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