
腰痛の起こるメカニズム!
2019年10月24日(木)
- テーマ:
- 腰痛
一度体のバランスを崩すと、つらい痛みに悩まされる腰痛。その腰痛のメカニズムについて書こうと思います。
1. 背骨の役割とS字カーブ
私たちの背骨は、横から見ると S字形のカーブ を描いています。
このカーブは、首が前、背中が後ろ、腰が前という形状です。
S字カーブの重要性
- 衝撃吸収の仕組み
もし背骨がまっすぐであれば、跳びはねたりしたときの振動が脳に直接伝わります。
しかし、S字形になっていることで衝撃が吸収され、振動が脳に響きにくくなっています。 - 柔軟な動きへの対応
背骨は上半身を支えるだけでなく、曲げたり伸ばしたり、ひねったりといった動きにも対応できる構造になっています。
2. 背骨の構造とクッションの役割
背骨は、 椎骨 というブロック状の骨が積み重なった構造をしています。
それぞれの椎骨の間には、 椎間板 というクッションの役割を持つ軟骨があります。
椎間板の働き
- 動きの柔軟性を提供
椎間板の存在によって、背骨は曲げたり伸ばしたりする動きが可能になります。 - 衝撃を和らげる効果
背骨にかかる衝撃を吸収し、和らげる役目を果たしています。
3. 椎間板の老化と腰痛の関係
椎間板の老化現象
- 25歳頃から水分減少
椎間板の中央にある髄核の水分が減り始めます。 - 35歳以降の変化
髄核を取り巻く線維輪という軟骨の水分も減少し、弾力性が低下します。
老化による影響
- 椎間板のクッション効果が弱まり、背骨への衝撃を緩和できなくなることで、腰痛が起こりやすくなります。
4. その他の腰痛の原因
- 筋肉の老化
状態を支える筋肉が弱くなることで、腰痛を引き起こしやすくなります。 - 神経由来の痛み
脊髄から出ている末梢神経が圧迫されることで、痛みの原因になることがあります。


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