▶妊娠すると起こる身体の変化◀　

こんにちは！

今回は妊婦さんのお身体に生じる変化や

どういう負担が出やすくなるのかなどお伝えしたいと思います！

妊娠すると中にいる赤ちゃんが成長していくにつれて「リラキシン」という

ホルモンの働きが活発になり、骨盤をつなげている靭帯を緩めていきます。

出産するために重要な産道を広げるための準備をしていくわけです。

ですが、靭帯が緩むと骨盤が不安定な状態となります。

代わりに筋肉と関節を大きく動かして支えていかねばならなくなります。

骨盤は赤ちゃんの重みとお腹が大きくなることによって

前に傾いていきます。前に倒れていかないように後ろへバランスを

取ろうと腰を大きく反らすようになります。

これによって前で踏ん張っている股関節や膝などの関節や足の筋肉、

大きく反らされた腰の筋肉や腰椎にかなりの負担がかかることとなります。

足の血液循環などもお腹の圧迫により悪くなりやすくムクミも生じやすくなるでしょう。

10ヶ月の間この影響を受けるわけですから、出産するまでに症状が出てしまう方が

少なくはありません。妊娠後期にかけてはとくに身体のケアが重要と考えられるでしょう。

次回以降にはそれぞれの症状や対策のケアなど紹介していきますので

是非参考にしてみてくださいね。

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