
意外と負担を受けやすい!肩甲骨とは!
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こんにちは!
本日は肩甲骨という骨についてお話していこうと思います。
1.肩甲骨ってどんな役割があるの?
肩甲骨は腕と脊柱(背骨)を結ぶという役割をしています。
身体の外側で鎖骨と関節をつくり、肋骨を覆うようにかぶさります。
肩甲骨は、鎖骨を介して体幹と繋がっていますが、それ以外は体の胴体の部分とのつながりは少なく、ほぼ独立した状態となっていますが、その肩甲骨をささえるために30を超える大小さまざまな筋肉がついています。
その肩甲骨を支える筋肉は、背骨や肋骨、上腕、首、骨盤などと繋がっているため、負担がかかりやすい場所でもあります。
2.肩甲骨の動きを悪くしてしまう原因とは?
肩甲骨は本来、背中の上部に位置し、自由に動くのが理想ですが、デスクワークやスマートフォンの操作などで、背中を丸め、肩が前に捻じれてしまった姿勢を長時間取ることにより、肩甲骨も横に広がってしまい、背中や左右の肩甲骨の間の筋肉が引き伸ばされたままになってしまうと、筋肉が疲労し、硬くなる事により、動きにくくなってしまいます。
また、カバンをいつも同じ側で持ったり、片足に重心をかけて立つ癖のある人は、身体が左右非対称に歪んでしまい、肩甲骨の高さも左右でズレが生じてしまう場合もあります。
このような歪みが生じた状態で放置してしまうと、肩甲骨周辺の筋肉が硬くなり、動きにくくなる事により、首や腰の筋肉にも連鎖的に負担がかかり、肩こりや腰痛、頭痛といった症状が出現したり、血流が悪くなり、自律神経の働きも悪くなり、めまいや耳鳴りなどの自律神経失調症のような症状を引き起こす場合もあります。
また、肩甲骨の動きが悪くなると、肋骨も上手く広がる事ができなくなり、呼吸が浅くなってしまい、内臓も圧迫を受け、胃腸の不調や便秘、倦怠感なども出現する可能性もあります。
ですので、デスクワークなどで肩甲骨に負担をかけやすい人は、ストレッチや軽い運動等で肩甲骨を動かし、筋肉の負担を軽減してあげることが重要となります。
3.座りながらできる簡単な肩甲骨のストレッチ
①椅子に座り、背筋をしっかりと伸ばす
②片方の腕を痛みの出ない範囲で後ろに引いていく
③肩甲骨付近の筋肉が伸びている感じがしたら、そこで止めて手のひらを左右に10回ずつひねる
④ゆっくりと元に戻し、反対側も同様に行う
いかがでしょうか?
このストレッチであれば、オフィスや在宅ワークの仕事の合間にも行えるかと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。
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