
産後の肩こりの原因と予防法
こんにちは!
当院には産後のお悩みを抱えたお母さまが多く来院されますが、その中でも多くの人が訴えておられるのが「肩こり」です。
今回は産後の肩こりについてお話しさせていただきます。

産後の肩こりとは?
出産後は今まで肩こりを感じたことが無かったのに、突然肩のこりを感じたり、以前からあった肩こりが悪化したと感じる方が多くおられます。
一般的に「肩こり」の原因は生活習慣(姿勢や運動不足、精神的ストレス)によるものが多いとされています。
姿勢が丸くなり、いわゆる「猫背」の状態になると、肩や首背骨についている「僧帽筋」や「脊柱起立筋」といった筋肉が引き伸ばされ、何もしていなくても負担が増加してしまい、筋肉が固まってしまい、「こり」として知覚してしまうようになります。
産後は、それまでの生活に加え、育児の負担がかかってきます。
育児の姿勢は常に首を下に向け、背中を丸くする時間が長くなってしまいます。
人間の頭は4~5kgあり、うつむくような姿勢をとると、首の骨や筋肉が頭を支えることになります。このとき首にかかる負担は、最も姿勢が悪いときで27kgと言われています。
このように、産前の負担に産後の育児の負担が加わることにより、筋肉がダメージを受け、「肩こり」として身体に現れてしまうのです。
なので、産後の肩こりを予防するには、固まってしまっている筋肉を動かしてあげて、緩みやすくし、血行を良くしてあげることが大切になります。
産後の肩こり解消におすすめの体操

うさぎさんがお手本です。
●肩甲骨を動かす体操
- 椅子に座り背筋を伸ばす
- 後ろ手に腰の辺りで手を組み、肩甲骨を寄せる
- 深くゆっくりと息を吸い込む
- ゆっくりと息を吐きながら、首を後ろに倒していく
- 3~5秒キープしたら、ゆっくりもとの位置に戻していく
- これを3~5回繰り返す

※首を後ろに倒した歳に痛みがある場合は無理に倒さず、肩甲骨を寄せて深呼吸するだけでも大丈夫ですよ。
●首、肩の筋肉のストレッチ
- 右腕を脱力し、だらんと下ろす
- 左手を右側頭部に当て、左斜め前に頭を倒す
- 首、肩の筋肉が伸びてる感覚のするところで10秒程キープする
- 反対側も同様に行う
いかがでしたか?
ストレッチをしてみて、首や肩甲骨が痛い感じがするという方は、気づかないうちに首や肩の筋肉がダメージを受けてしまっているかもしれませんよ。
育児はお仕事とは違い、休みや休憩時間の確保がしにくい大変な作業になります。
なので、普段の姿勢や生活習慣を見直しながら、1分でも良いので、体操、ストレッチで負担を解消するようにしていき、肩こりを起こしにくい毎日を過ごしていきましょうね。
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