
お尻の筋肉の硬さが引き起こす腰痛:原因と効果的な解決策
- テーマ:
- 腰痛
こんにちは!
早速ですが、皆さんは腰痛と聞くと、腰に原因があると思われるかもしれませんが、実はお尻の筋肉も腰痛の原因になると言われています。
ですので今回は「お尻の筋肉の硬さからくる腰痛」についてご紹介いたします。
1.お尻の筋肉の役割は?
人間は立って生活を送るようになり、他の動物に比べてお尻の筋肉が発達しています。
その中でも、「大殿筋」「中殿筋」「梨状筋」という筋肉が腰痛と関連があると言われています。
「大殿筋」は脚を後ろに引いたり外に開く役割があり、膝の外側を走る筋肉と合流し、立った時の骨盤と膝を支える重要な筋肉です。
「中殿筋」は歩行時や直立時に左右から骨盤を支え、下半身を安定させ、上半身のバランスを取る働きをしています。
「梨状筋」はお尻の奥にある筋肉で、股関節を外に捻る役割があります。
また梨状筋のすぐ裏側に坐骨神経という神経が走っています。

2.なぜお尻の筋肉に負担がかかると腰痛になるの?
長時間の立ちっぱなしや座った姿勢の時、私たちは無意識にどちらかの足に重心を乗せることが多いと言われています。
このようなアンバランスな負担が長時間かかることにより、片側の筋肉に負担がかかってしまったり、逆に筋力低下を起こしてしまうことがあります。
上記の骨盤を支えるのに重要な筋肉が疲労や筋力低下などにより、本来の働きができなくなってしまうことにより、骨盤が不安定になってしまい、それに伴い上半身のバランスも崩れがちになってしまいます。
そのバランスを取ろうと背中や腰の筋肉が頑張りすぎてしまうことにより、腰痛を引き起こしてしまったり、坐骨神経痛のような症状が出現してしまいます。
ですので、こういった腰痛には腰の筋肉だけを緩めてもあまり効果はありません。
長時間立ちっぱなしや座りっぱなしのお仕事や生活を送っておられる方は、日常からストレッチなどでお尻の筋肉を緩めてあげることが重要です。
3.梨状筋をストレッチをしましょう!

- 上向きに寝ます。
- 両方の膝を90°程曲げます。(足裏は床に付けたまま)
- 右足首を左の膝上あたりに乗せます。
- 上記の図のように左の太ももを抱えます。(右手は、右足と左足の間を通して太ももへ)
- 右のお尻が伸びてきたら、10秒ほどそこで深呼吸しましょう。
- もう片方も同じように伸ばしてみましょう。
※股関節に痛みを感じられる方は無理のない程度にして下さい。
お尻の筋肉の硬さは腰痛の意外な原因です。日常生活での簡単なストレッチによって、腰痛のリスクを減らし、快適な生活を送ることができます。この記事がお尻の筋肉の重要性と、腰痛予防のための実用的な方法を提供することで、読者の皆様の健康維持に役立つことを願っています。
立ち仕事やデスクワークでの長時間同一姿勢は、お尻の筋肉にとって大きな負担となります。日々のストレッチによって、これらの筋肉を柔軟に保ち、腰痛のリスクを低減させましょう。また、適切な姿勢を心がけ、定期的に体位を変えることも、腰痛予防には欠かせません。
この記事を通して、腰痛に対する新たな視点を得ていただければ幸いです。腰痛は多くの場合、私たちの生活習慣や日常の動作に根ざしています。そのため、日常生活の中で意識的に筋肉をケアすることが、腰痛を遠ざける鍵となります。
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