肩の痛み

頚肩腕症候群

肩から、首、腕にかけて1回の外力ではなく、繰り返し起こる筋、健、関節などの軟部組織に負荷がかかり引き起こされる。

症状も眠ることが出来ない、どうしようもないという我慢できない痛み、しんどさではないが、軽くなっては、痛み、しびれが出る事が多い。

痛み、重さ、だるさ、しびれなどを訴える。

原因としては、1つ不良姿勢が考えられる。

特に猫背である。

頭の重さ、約4㎏、腕の重さが片方約3㎏、全体で約10㎏。

すべてを支えるのを上肢は筋肉に依存している為に肩では、僧帽筋、肩甲挙筋、板状筋、胸鎖乳突筋、背部では、広背筋、菱形筋、上肢では、三角筋、棘上筋などの筋群に負荷がかかってしまう。

このため、猫背になると両上肢が前方に重心をずらし、頭部も前方にいどうしてしまい、筋に対しての負荷が何倍もかかってしまします。

筋肉が張力を失い、関節、靭帯その他の組織にまで波及し痛みなどの状態になることもしばしばである。

肩関節周囲炎(いわゆる、40肩、50肩)

肩関節周囲の筋、腱、靭帯、関節包なのに微小断裂などを繰り返し起こる軟部組織の退行性変性。

肩関節は、自由度が非常に高く大きな可動域を持つため、関節と関節のつなぎ目が非常に浅く、上肢の支持事態を筋に依存している。

特に重力が下にあるために、棘上筋と三角筋には手を置く、寝転ぶ以外の状態でずっと牽引の力がかかってしまうので症状が出現した場合は時間がかかる事が多い。

夜間の疼きや、結髪、結帯などの後ろに手を回す動作が特に制限を受けやすい。

施術を怠ると、どんどんと可動域が狭くなって中には、1,2年を有する者もある。

文献にもよるが、比較的女性が多く罹患し左右さは大きな差はない。

上腕二頭筋長頭筋健炎

上腕二頭筋の起始は肩甲骨の関節上突起から始まる。

上腕骨頭部分で上腕骨の大結節と小結節の間に収まり痛みはこの場所で起こることが多い。

石灰沈着性腱板炎

夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まる事が多いです。

痛みで睡眠が妨げられ、関節を動かすことが出来なくなります。

発症後1~4週、強い症状を呈する急性型、中等度の症状が1~6ヵ月続く亜急性型、運動時痛などが6ヵ月以上続く慢性型があります。

40~50歳代の女性に多くみられます。

肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。

この石灰は、当初は濃厚なミルク状で、時がたつにつれ、練り歯磨き状、石膏(せっこう)状へと硬く変化していきます。

石灰が、どんどんたまって膨らんでくると痛みが増してきます。

そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。

圧痛の部位や動きの状態などをみて診断します。

肩関節の関節包や滑液包(肩峰下滑液包を含む)の炎症であるいわいる五十肩(肩関節周囲炎)の症状とよく似ており、X線(レントゲン)撮影によって腱板部分に石灰沈着の所見を確認する事によって診断します。

石灰沈着の位置や大きさを調べるためにCT検査や超音波検査なども行なわれます。

腱板断裂の合併の診断にMRIも用いられます。

急性例では、激痛を早く取るために、腱板に針を刺して沈着した石灰を破り、ミルク状の石灰を吸引する方法がよく行われています。

三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤の滑液包内注射などが有効です。

ほとんどの場合、保存療法で軽快しますが、亜急性型、慢性型では、石灰沈着が石膏状に固くなり、時々強い痛みが再発することもあります。

硬く膨らんだ石灰が肩の運動時に周囲と接触し、炎症が消失せず痛みが続くことがあります。

痛みが強く、肩の運動に支障がありますと、手術で摘出することもあります。

疼痛がとれたら、温熱療法や運動療法などのリハビリを行います。

石灰沈着性腱炎は急性期の激痛が消失したあとにも関節の固さが残り、関節の拘縮(関節可動域の低下)を起こし五十肩と同じような状態になることもあります

腱板断裂(腱板損傷)

肩の深部にある回旋筋腱板という組織の損傷です。

腱板の構成は棘上筋棘下筋小円筋肩甲下筋の4つです。

インナーマッスルと呼ばれ、肩関節の安定や肩関節挙上時のサポートの役割をしています。

もっとも傷みやすいのが棘上筋腱で、次に棘下筋腱です。

損傷の原因は主には加齢変化(変性)であり、そこに軽度な外力でも加わると断裂が生じます。

断裂の主な原因は変性とそれに伴う腱の強度低下が基礎にあり、そこに繰り返しの牽引力が働く事によって断裂が生じるとする考え方が主流になっています。

また、明らかな外傷による腱板損傷は半数で、残りははっきりとした原因がなく、日常生活動作の中で、断裂が起きます。

男性の右肩に多いことから、肩の使いすぎが原因ではないかと言われています。

40歳以上の男性(男62%、女38%)、右肩に好発します。

発症年齢のピークは60代です。

「以前から五十肩と言われているが、よくなったり悪くなったりを繰り返している」という場合、調べてみると腱板断裂(腱板損傷)があると言う事もよくあります。

断裂型には、完全断裂と不全断裂があります。

若い年齢では、投球肩(野球肩)で不全断裂が起こることがあります。

断裂が生じると挙上が困難となり、腕を挙げる時に痛みが出たり、力が入りにくくなります。

具体的には「腕を真横の位置で保持しにくい」、「やかんなどを手を伸ばして持とうとすると痛くてもてない」、などの症状として現れます。

五十肩と間違われることも多いですが、五十肩と違うのところは、拘縮、すなわち関節の動きが固くなることが少ないことです。

他には、挙上するときに力が入らない、挙上するときに肩の前上面でジョリジョリという音がするという訴えもあります。

痛みは五十肩とほとんど同じ部位に現れますが、五十肩では肩を挙げれば挙げるほど痛みが強くなるのに対し、腱板断裂では挙げる途中や挙げてから腕をおろす途中で痛みが強くなるのが特徴です。

夜間痛が強い場合もよくあります。

また、損傷部が広がったり、切れたまま重労働や激しい運動を繰り返すと腱の破れた部分を通して骨どおしが衝突を起こし、骨の変形を起こす事もあります。

したがって損傷の程度をきちんと診断し、各患者さんの仕事や年令にあった治療方法を選ぶ事が大切になります。

腱板損傷とよく似た症状で、区別しなければならない傷病名として代表的なのが 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)で、石灰性腱板炎、肩峰下インピンジメント症候群などがあります。

完全断裂の場合は、手術を選択する可能性が、また、部分断裂の場合でも年齢が若ければ、 手術を選択する可能性がありますが、それ以外の場合は数週間の安静を保ちます。

胸郭出口症候群

鎖骨周辺で腕神経叢という腕や手指に行く末梢神経の束が、腕や手指に行く鎖骨下動脈や鎖骨下静脈という血管とともに圧迫されて起こる病気です。

首や肩・腕を特定の位置にもっていくと、腕や手指にしびれやだるさ、痛みなどが現れます。

首が長く、なで肩の女性に多く、若年者によくみられます。

むち打ち症の病歴や、長時間のパソコンワーク、頭上への挙上運動(持ち上げ作業)をよく行う方に多いといわれています。受話器を肩で挟んで作業する人も要注意です。

つり革につかまる時など、腕を挙げる動作で腕から手の痺れや肩や腕、背中辺りの痛みが生じます。

また、腕の小指側に沿ってうずくような痛みと、しびれ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの症状がでることもあります。

鎖骨下動脈が圧迫されると、腕の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。

鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。いわゆるうっ血状態になります。

鎖骨周辺で神経や血管を圧迫する原因がいくつかあります。

前斜角筋と中斜角筋という首の真横にある筋肉の間で圧迫されると斜角筋症候群といい、鎖骨と第1肋骨の間で圧迫されると肋鎖(ろくさ)症候群、小胸筋を通る時に圧迫されると小胸筋症候群、首にある余分な肋骨で圧迫されると頸肋(けいろく)症候群といいます。

治療の方法は、 原因筋に対しての筋肉治療や肩周辺の筋肉のストレッチング、体操などを行います。

しかし、こういった治療はあくまでも対症的な治療なので、根本的な解決にはなりません。

大切なのは日ごろからのケアです。

姿勢を正しくし、原因筋に負担をかけないことが一番の方法です。

胸郭出口症候群になりやすい方は腕が下がり巻き肩傾向で、さらに頭が前にもたげ、背中も丸くなりがちです。

これが肩にかかるストレスの原因です。

上から引っ張り上げられているようなイメージで、姿勢を正しくすることが症状の改善につながります。 それだけでよくならない場合は、背骨、骨盤の矯正治療が有効になります。

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