
育児中の膝の痛み
育児中のママさん。毎日快適に過ごせていますでしょうか?
育児では幸せを感じる一方、身体には人生の中で一番負担がかかります。特に、膝痛は育児中のママさん達の共通のお悩みの一つです。今回は、その原因と予防方法について解説します。
1.育児中に膝に負荷のかかるシチュエーション
我々は日常生活で何度も「しゃがんで立って」を繰り返し行い膝への負担をかけて生活しているのですが、育児中のママさんは、赤ちゃんの「抱っこ」「オムツの交換」「入浴」にて膝に負担をかけるシチュエーションが増加します。 その中で、ママさんの膝には疲労が蓄積していく反面、子供の体重は増加し更に膝への負担がかかり続けます。
2.膝に負荷のかかるポイントと痛みの原因
膝の痛みを感じる部位は人それぞれですが、主に膝のお皿周囲に痛みを感じるママさんが多いようです。コレは、日常の中で、立ち座りが多く、太ももの筋肉が主に使われる事により、膝の骨に付着する部分(ポイント)が主に負荷がかかり痛みがでてきます。
少し解剖学的に見ると、膝は大腿骨と脛骨の間にある関節で、これらの骨をつなぐ靭帯・軟骨・筋肉がダメージを受けやすい構造になっています。特に、育児中は膝に反復的なストレスがかかるため、これらの組織が炎症を起こしやすくなります。
3.痛みが送れて出てくる事も
実質、妊娠時などの体重増加により、既に痛みが出ていてもおかしく無い状況なのに、痛みを感じないこともあります。それは女性ホルモンの一つであるステロイドホルモンが痛みを感じにくくしていることがあります。この分泌が収まり始めると痛みを感じはじめる事もある為、痛みの無い時から膝のケアを行なう事をオススメいたします。
4.ケア方法
育児中は、お子様中心の生活になるため、なかなかご自身に時間を使う事が困難になりますよね。しかし、子供は徐々に大きくなり、ママさんの負担も、蓄積したうえから更に増えてきます。 以下のストレッチをまずは行なってみましょう。
- 壁を正面に立ちます
- バランスを取るのに右手を床に付けます
- 左手で左脚の甲を持ちます
- 踵をお尻に付けるように引き寄せます
- 左の太ももが心地よく伸びたらそのまま10秒キープします
- 反対即も同じように行ないます
- 壁を正面に立ちます
- 両手を壁に付け、右足を後方に下げます
- 左の膝を曲げ、体重を下に下げていきます
- 右の膝裏からふくらはぎにかけて心地よく伸びていたら10秒キープします
- 伸びている感じが弱ければ、後方の足を更に後ろに下げ、踵が上がらないようにして下さい
- 反対側も同じように行ないます
5.当院の紹介
すこやか整骨院では、妊娠中・産後・育児中のママさんも膝のお悩みで多く方にお越しいただいております。
特に、湿布やマッサージで良くならない方は、「生活のスタイル」や「身体の柔軟性」「体重減少」による負担の軽減、「膝を取り囲む筋力UP」等、必要に応じて取り組む必要があります。すこやか整骨院では痛みに対して処置だけではなく、痛みが起こる原因も患者さまと究明しすこやかな育児ライフが送れるようにお手伝いしております。
膝の痛みは、かばいながら過ごすと股関節や腰など様々な部分まで影響しはじめるので、一人でお悩みになる前にお気軽にご相談ください。


オススメ施術
当院のご案内・アクセス
関目駅、野江駅、関目成育駅から通いやすくて便利!
院名 | すこやか整骨院 |
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住所 | 〒536-0008 大阪府大阪市城東区関目3丁目12-29 |
TEL | 06-6930-5999 |
アクセス
ライフ関目店近く
関目駅、野江駅(京阪本線)、関目成育駅(大阪市営地下鉄)から徒歩5~8分
※お車でお越しの場合、近くにコインパーキングがあります
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