腱鞘炎に・・・原因はパソコン？そして長時間の悪い姿勢が身体を歪ませ健康を害していた！？

ご閲覧ありがとうございます！

背骨・骨盤矯正専門院のすこやか整骨院です。

先日もこのようなお言葉をいただきました！！

皆様は腱鞘炎（けんしょうえん）という言葉を耳にされた事はあるでしょうか？

主に指や手首などの腱や腱鞘の間に炎症が起こり痛みを伴います。

それでは、「腱」と「腱鞘」とは何なのか？

説明すると

指や手首など関節を動かすのは筋肉です。

筋肉の力を手や足の先に伝える紐状の組織を腱（けん）といいます。

「アキレス腱」の腱もこの事を指します。

この腱という部分は、腱が浮き上がるのを抑えるために腱鞘（筒状のもの）の中を通っていて、こちらの腱と腱鞘の擦れ合ってしまい炎症がおきるのが腱鞘炎といいます。

では、どのような人が発症するのか。

当院でも多いのは・・・

１、デスクワーク中心のお仕事をされている方

２、子育て中のお母さん

３、手先をよく使うお仕事（ミシン仕事、家事など）

写真の女性も腱鞘炎と病院で診断されてから、ご来院くださりました。

病院でもらったシップ等を使いながら、痛みをしのいでいたのですが

パソコンの操作がかなりの負担になっていてなかなか痛みが引かない事でした。

当院では腱鞘炎の痛みを軽減させるために

筋肉治療（徒手療法）を行います。

腱という部分の血流が悪くなる事で腱も張ってしまいます。

そして腱が腱鞘と擦れて炎症がおこるので、その腱の血行を促すためです。

そして痛んだままの腱を継続して酷使しているので、テーピングをさせていただきました。

テーピングは収縮してしまって、運動制限が出ている筋肉の動きを補助してくれます。

そして、炎症がおきている部位は熱を持っているので、それを抑える為にアイシングをさせていただきました。

だいたい幹部に１５分から２０分ほどあてます。そして血行を促します。

この３つを通院していただき継続的におこなうことで良くなっていきました。

そしてもう一つの問題点・・・

この腱鞘炎で悩まれていた女性は、長年のデスクワークで姿勢が悪くなっていました。

主には猫背と首がストレートネックというものになっていました。

こうなると関節が丸まってしまい周りの筋肉にも通常の何倍も負荷がかかっている事になり、

筋肉の間に通る血管や神経も圧迫を受け、血流が悪くなっていたと考えられます。

それが間接的に、腕から手先に行く血流も悪くしてしまい腱鞘炎を長引かせる原因だったのではないかと考えます。

それに対し当院では、丸まっている背骨を正常な位置に戻すために矯正治療を行い、

その中でも姿勢矯正を施術させていただきました。

→姿勢矯正の詳細はコチラ←

だいたい週に一回のペースで行っていきました。

正しい状態を身体が覚えていくと同時に、もともと感じていた肩こりや腰の痛みなども軽減していきました。

通われているうちに、この女性の意識も変わっていきました！！！

もともと運動嫌いで、歩くのもおっくうとおっしゃっておられたのですが、

ウォーキングを始められるまでになりました！

当院ではこの様に痛みを取るだけでなく

お越し下さった皆様の健康をトータルサポートいたします！！

姿勢が気になる方に関しましては当院独自の姿勢分析システムも用意しておりますありますので

詳しくはコチラ→姿勢分析（＾＾）