万能のツボ「足三里」を刺激して身体の調子を整えよう！

こんにちは！

現在の新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で、いつ終息するのか先の見えない不安などによるストレスや外出自粛による運動不足、在宅勤務による普段とは違う環境でのお仕事による腰痛など、さまざまなお体の不調を我慢しながら過ごされている方も多いのではないでしょうか？

今回はそのようなお身体の不調と戦う皆様に万能のツボをご紹介したいと思います。

万能のツボ「足三里」

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足三里の場所は、膝のお皿を下にたどると両側にくぼみがあると思いますが、その外側のくぼみからつま先方向に指4本分下方、むこうずねの外側にあります。

足三里は日本ではとても有名なツボで、松尾芭蕉が日本全国をこのツボにお灸をすえながら旅をしたということで、健脚のツボとしても知られています。

実際には、経絡の中の胃経に属しているので、胃腸の病変によく使用されます。

足三里の主な効能としては、

• 胃炎、胃弱、吐き気
• 下痢、便秘
• 倦怠感、食欲不振
• 更年期障害、精神不安
• にきび、吹き出物
• 足の疲れ、足のむくみ

など、様々な症状に効果的とされています。

「足三里」は免疫力アップにもつながる！？

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東洋医学において、「脾（胃）」と「肺」は母子関係に当たります。

「肺」は衛気（えき）という身体のバリアに重要な役割をしているのですが、脾（胃）が弱ってしまうと、子である肺を栄養できず、弱ってしまい、身体のバリアも働きにくくなってしまうのです。

また、胃腸が元気な人は健康なイメージがあると思いますが、まさにその通りなのです！

食べたものをうまく消化吸収できないと、身体のエネルギーが少なくなってしまい、外敵と戦う力も弱くなってしまいます。

この消化吸収に重要な役割を果たすのが東洋医学で言う「脾」と「胃」なのです。

足三里を刺激することで、脾と胃の働きを高めることで、食べたものを上手に消化吸収できるようになり、身体の免疫力がアップするという訳です。

足三里の刺激方法は、片方の手の親指を当て、もう片方の親指も当てて優しく押しましょう。

痛いと感じる場合は、円を描くように押すのもいいですよ。

皆様も、万能のツボ「足三里」を刺激しながら、新型ウイルスやストレスに負けないすこやかな日々を過ごしていきましょうね。

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