
ランニングする前にストレッチをして「腸脛靭帯炎」を予防しよう!
こんにちは!
近頃は上着が無いと肌寒いくらい涼しくなってきましたね。
このような時期は運動するのに適しており、ランニングなどを始めようと思われている方も多くおられると思います。
しかし、ランニングを多くされる方に多く見られるのが「腸脛靭帯炎」です。
腸脛靭帯炎とは、「ランナー膝」とも呼ばれ、歩行時の膝関節外側の痛みや腫れ、階段昇降時の痛みなどを引き起こします。
今回は、この腸脛靭帯炎の予防法について書いていこうと思います。
【腸脛靭帯とは】
腸脛靭帯は、骨盤から始まり、大腿筋膜張筋と大殿筋という筋肉とつながり、脛の骨の外側に付着する筋肉です。
膝関節の安定に働きますが、ランニングなどで膝の屈伸を繰り返すと、大腿骨の突起と摩擦を繰り返してしまい、炎症を起こし、痛みを引き起こしてしまう場合があります。
特に筋肉の柔軟性が低下してしまっていると、こすれやすくなってしまうため、発生する可能性が高くなってしまいます。
なので、ランニングをする前にストレッチで筋肉を緩めてあげることが予防に重要です。
【腸脛靭帯のストレッチ】
①立った状態から、伸ばしたい方の足を一歩後ろに引きます
②後ろの足にすべての体重をかけて、ゆっくりと後ろに引いた足の側に上半身を捻ります。
③この状態で10~20秒ほど伸ばし、反対側も同様に行いましょう。
次に腸脛靭帯に繋がっているお尻の筋肉のストレッチもご紹介しますね。
【お尻の筋肉のストレッチ】
①椅子に座り、膝を肩幅くらいに開きます。
②右足のふくらはぎを左足の太ももに乗せます。
③右手を右の膝に乗せ、膝が浮かばないように押さえながら、ゆっくりと体を前に倒していきましょう.
④痛みが出ないところまで倒し、10~20秒キープします。
⑤反対側も同様に行います。
いかがでしょうか?
お尻や足の筋肉が緊張してしまっている方は、かなり筋肉が伸びているのを感じられるかと思います。
腸脛靭帯炎などのスポーツ障害は起こってしまう前に予防してあげることが重要になります。
過去のブログでは、股関節やお膝周りのストレッチもご紹介しておりますので、是非そちらも参考にしてみてくださいね。
過去のブログ→『あっ!膝が痛い! 膝痛は予防が大事!』
それでは、準備運動をしっかりと行い、すこやかなスポーツの秋をお過ごしくださいね
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