
ウォーキングにおける姿勢の重要性:負担を軽減し、健康を守るために
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皆さんはウォーキングをした事があるでしょうか?筋トレ、ダイエット、運動不足の解消など目的は様々だと思います。
ウォーキングをしたことがなくても歩くことはほとんどの人が無意識にしている事だと思います。人の移動手段の大部分が歩行という行為になるので歩行が体に与える影響は大きいのです。
ですが普段何気なくしている行為だからこそ体の不調の原因が歩行の姿勢にあっても気が付かない人が多いです。
一日の平均歩数
成人男性 6,793歩
成人女性 5,832歩 (厚生労働省2021年8月調査)
というデータがあります。
姿勢が悪いままの負担がかかっている状態で毎日約6,000歩も歩くとすると、どれだけ体に負担がかかっているか想像してみて下さい。考えただけでも怖くなってきませんか?
今からでも十分間に合うので歩行姿勢に意識を向けてみましょう。
1 姿勢が悪い時の歩き方
体に負担がかかる歩き方の特徴として
- 猫背で下を向いて歩く
- 歩幅が狭い
- つま先を使わずべた足で歩く
- 腕を振れていない
などが挙げられます。このような歩き方をしていると筋トレや健康の為に歩いているつもりでも、使えていない筋肉も多いのでそういう筋肉は逆に衰退してしまいます。
また各関節への負担も大きい為、関節を痛める原因となり健康を損なうことになってしまうのです。
2 猫背での歩行について
姿勢が悪い歩き方のなかでも猫背の人の場合を考えてみましょう。
猫背になると前屈みになりやすく首も下を向いた状態になるのでストレートネックになる可能性があります。
また猫背によって前屈みになると、バランスをとろうとして重心を後ろにかけようとします。重心を後ろにかけようとすると両膝は外側を向いてしまいO脚になる可能性も出てきます。
そうなると股関節、膝関節に負担がかかりやすく関節痛の原因にもなってしまうのです。
3 反り腰での歩行について
今度は反り腰の人の場合を考えてみましょう。
反り腰になると胸を無意識に張ってしまうため猫背とは逆に重心は後ろに傾いてしまいます。そうなるとバランスをとるために重心を前にかけようとします。
重心を前にかけようとすると両膝が内側に向いてしまいX脚になる可能性もあります。
X脚になると膝の内側や股関節、足関節にも負担がかかりやすくそれぞれを痛める原因にもなります。
4 改善するには
猫背や反り腰といった姿勢だけでも歩いているだけで負担がかかってしまいます。そのため普段の歩行姿勢を見直す必要があります。
まずは歩幅を少しだけ大きくしてみましょう。まっすぐ脚を出すことを意識して下さい。外側や内側に向いてしまうと膝に負担がかかるので注意してください。
次に脚の付け根から動かす感じで骨盤を捻るようにして歩きましょう。骨盤の可動域が広がり腰の動きにも繋がります。
最後に重心が真ん中になるように意識しましょう。前や後ろに傾かないように注意して歩くことで骨盤を安定させることが出来ます。
これらの事を注意しながら歩ければ歩行での負担は軽減できるでしょう。ただ実践するのは難しいと思います。
ですが意識を持って歩くと少しずつでも変化がでてきます。
もしどうしても変化が出なかったり、歩き方が難しいという時はお近くの医療機関などで矯正治療を受けたり、姿勢について相談するのもいいと思います。
いい姿勢で歩くことを身に着けて、より健康な毎日を過ごせるように楽しく歩けるようにしましょう。
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