妊娠中の坐骨神経痛の原因は？

こんにちは！

今回は妊娠中におこる坐骨神経痛について詳しくお話しいたします。坐骨神経痛は、妊娠中に特に気をつけなければならない症状の一つです。以下、坐骨神経痛に関する詳細情報をご紹介します。

1.坐骨神経痛とは？

まず、坐骨神経痛について簡単に説明します。坐骨神経は、腰椎と仙骨から出た神経が合わさってできる太い神経で、脚に感覚と運動を司る重要な役割を果たしています。

坐骨神経が何らかの原因で圧迫や刺激を受けると、痛みやしびれなどの症状が現れ、これを坐骨神経痛と呼びます。

2.妊娠により坐骨神経痛が起こる理由

妊娠中に坐骨神経痛が起こる主な理由を以下に示します。

① 大きくなったお腹:

妊娠に伴いお腹が大きくなると、体重の増加やお腹の重心移動により、腰椎のカーブが変化します。これにより、反り腰の姿勢が生まれやすくなり、坐骨神経への圧迫が増加します。

② ホルモンの影響:

妊娠後期には「リラキシン」というホルモンが分泌され、骨盤周囲の靭帯が緩むことがあります。この影響で、筋肉、腱、関節に過剰な負担がかかり、坐骨神経を圧迫する可能性が高まります。

③ 活動量の低下:

妊娠中は身体の変化や不調により、通常よりも活動量が低下しやすくなります。座ったり寝たりする時間が増えることで、坐骨神経への負担が増し、痛みやしびれのリスクが高まります。

3.坐骨神経痛を予防するための対策

坐骨神経痛を予防するために、特に寝る姿勢に注意が必要です。足をまっすぐに伸ばして寝る姿勢は、背中とベッドの間に隙間を生じやすく、反り腰を助長する可能性があります。

その代わりに、膝の下にクッションやバスタオルを置いて足を曲げる姿勢で寝ることで、背中とベッドの隙間を埋め、身体への負担を軽減できます。　抱き枕で横向きに睡眠もオススメです。

4.当院のマタニティ整体

坐骨神経痛の初期症状を放置せず、適切なケアを行うことが重要です。坐骨神経痛に悩む妊婦さんにとって、すこやか整骨院のマタニティー整体はお身体やお腹の赤ちゃんに負担をかけずに、安心して受けられる施術としておすすめです。

坐骨神経痛に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽に当院にご相談ください。妊娠中のお尻の痛みに対する適切なケアを提供いたします。