
成長期の膝の痛みに注意!「オスグッド病」
- テーマ:
- 膝痛
秋はスポーツのシーズンで、お子様たちはクラブ活動に情熱を傾けていることでしょう。
一方で、お父さまやお母さま方は、ケガを心配しながら応援していることと思います。
特に、ダッシュやジャンプなどの動作は、子供たちの身体にかなりの負担をかけることがあります。
今回は、成長期の小中学生によく見られる「膝の痛み」を引き起こす「オスグッド病」についてお話ししましょう。
1.オスグッド病とは?
お膝のお皿の下に指を滑らせると、ポコッとした骨の出っ張りがあるかもしれません。これが「脛骨粗面」と呼ばれ、太ももの大きな筋肉が付着する部位です。
「オスグッド病」とは、小中学生の成長期において、ジャンプやキックのような運動を繰り返すことで、脛骨粗面が太ももの筋肉に引っ張られ、この部分が徐々に突出してしまい、膝の痛み、腫れ、熱感などを引き起こす疾患です。
休息をとると痛みが治まりますが、再び運動を始めると痛みが再発することがあります。
基本的には成長が終わると痛みはなくなりますが、成人になっても膝の後遺症が残ることがあるため、予防が重要です。
2.オスグッド病を予防する方法
オスグッド病を予防するためには、運動中の負担を最小限に抑えることが大切です。
当院では、痛みが強い場合は一時的な練習中断を提案することもありますが、基本的には以下の点に注力します
➀練習量のコントロール:
過度な練習は負担を増やす原因となります。
適切な休息を取りながら、過剰な負担を避けましょう。
②足の使い方:
正しい足の使い方を学び、身体への負担を軽減させます。
コーチや指導者と協力して、適切なテクニックを習得しましょう。
③筋肉のケア
筋肉の緊張を緩めるために、専門的な治療を受けることが役立ちます。
適切な筋肉の状態を保つことで、痛みを軽減できます。
④氷の利用
痛みのある膝に氷を当てることで、炎症や腫れを軽減できます。
氷を使う際は、氷を膝に直接触れさせないように布などで包み、20分程度の間隔をあけて適用しましょう。
⑤テーピングとサポート
テーピングや膝サポーターを使用することで、痛みを軽減し、膝を安定させることができます。
適切なテーピング方法を学び、専門家の指導を受けることをお勧めします。
3.最後に
今回は、成長期の小中学生によく見られる「膝の痛み」を引き起こす「オスグッド病」についてお話ししました。
オスグッド病は、子供たちにとって痛みや不快感をもたらすものですが、適切な予防と対処方法を知ることで、安心してスポーツを楽しむことができます。
お子様の成長と健康を大切にし、スポーツを通じて豊かな経験を積むことができるよう、ご家庭や指導者と協力して、オスグッド病のリスクを最小限にしましょう。
お子様の明るい未来を応援しています。
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