
外出自粛の運動不足によるお膝の痛みを予防しよう!
- テーマ:
- 膝痛
こんにちは!
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、少しずつ元の生活に戻っていく方も多いのではないかと思います。
しかし、この緊急事態宣言による外出自粛による運動不足に加え、家事や育児の時間が増えたことにより、お膝の痛みを訴える方が増えています。
ですので今回はお膝の痛みについて書かせていただきます。

膝関節は負担を受けやすい!?
人間の膝関節は、太ももの骨である大腿骨とすねの骨である脛骨が上下に関節していますが、実はバランスが悪く、不安定な関節です。
その不安定な関節を補強するのに膝関節の周囲には靭帯や、関節の間にクッションの役割を果たす半月板などが存在しています。
また、膝の周囲にはジャンプをしたり、走ったりもできるように大きい筋肉も多数存在し、複雑な構造をしています。
普段から激しい運動や歩きっぱなし、立ちっぱなしのお仕事で負担をかけていることで、膝関節も痛めやすいということは想像しやすいと思いますが、実は運動不足も膝に負担をかけやすいとされています。
何故運動不足だと膝に負担をかけやすいの?
- 筋力低下
私たちの身体は、普通に生活を送っていても、加齢とともに徐々に筋肉量は減少していき、高齢になると1年で5パーセント近くも減少してしまうと言われています。
膝関節は、主にふとももの前にある「大腿四頭筋」と太ももの後ろにある「ハムストリングス」によって曲げ伸ばしを行っています。
これらの筋肉が運動不足等によりあまり使われなくなると、さらに筋肉量の減少が加速してしまい、自分の体重を支え切れなくなってしまい、膝に過剰な負担がかかってしまいます。
- 関節の柔軟性の低下
関節をあまり使わなくなってしまうと、関節周辺の血流が悪くなり、周りの筋肉や靭帯などの組織が硬くなってしまいます。
関節が硬くなってしまうと、突然しゃがんだり走ったりと関節を大きく動かした際に、それらの硬くなった組織が引き伸ばされてしまい、痛みが出現しやすくなります。
また、関節の動きが悪くなると、歩く際も歩幅が小さくなってしまい、足関節や股関節に負担をかけることになり、様々な症状が出現する危険もあります。
簡単なストレッチ&筋トレ
【ストレッチ】
①バスタオルを用意します。
②ベッドに座り、バスタオルを右足の足の裏にひっかけ、バスタオルの両端を両手で持ちます。
③そのままバスタオルを少し引っ張りながら、ゆっくりと体を倒し足を上げていきます。
④太ももの裏やふくらはぎが伸びていると感じるところで10秒キープします。
⑤反対の足も同様に行います。
【筋トレ】
①椅子に深く腰掛け背筋を伸ばして座ります。
②座った姿勢のまま右足を床と平行になるように膝を伸ばしていきます。
③足を伸ばしたまま、足首はなるべく直角にします。
④この状態で10秒キープします
⑤反対側も同様に行います。
※この2つとも、無理のない範囲で行い、痛みのある場合は中止してくださいね。
いかがでしたか?
外出自粛により運動不足だと思い当たる方は是非やっていただき、お膝の負担をかけない様にしてくださいね。
また、当院ではお膝だけではなく、骨盤や背骨などの歪みをチェックし、日常で負担をかけてしまっているクセなどを発見し、ストレッチの様な痛くない刺激で身体の根本の部分から改善していく矯正治療を行っております。
当院はスタッフのマスク着用、手指消毒、ベッドやドアの消毒、定期的な換気を行いながら診療しておりますので、安心して相談しに来てくださいね。
オススメ施術
当院のご案内・アクセス
関目駅、野江駅、関目成育駅から通いやすくて便利!
院名 | すこやか整骨院 |
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住所 | 〒536-0008 大阪府大阪市城東区関目3丁目12-29 |
TEL | 06-6930-5999 |
アクセス
ライフ関目店近く
関目駅、野江駅(京阪本線)、関目成育駅(大阪市営地下鉄)から徒歩5~8分
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