
スポーツで多いケガ② 半月板損傷

スポーツで多いケガ「半月板損傷」とは?
こんにちは!
本日は、スポーツ中によく見られるケガのひとつ、「半月板損傷」についてお話しします。
1. 半月板の役割とは?
半月板は膝の内部、内側と外側に1枚ずつあります。
- 役割:
- 膝の動きをスムーズにする。
- 膝関節の安定を保つ。
- 衝撃を吸収するクッションのような働き。
- 膝の動きをスムーズにする。
スポーツ活動中に膝をひねる動作でストレスがかかり、半月板が損傷(断裂)することがあります。
これにより、膝関節の痛みや運動制限が発生します。
2. 半月板損傷の原因
半月板損傷は、主に膝をひねる動作で起こります。
特に以下のスポーツで発生しやすいです:
- バスケットボール
- バレーボール
- サッカー
- スキー
- テニス
- 野球
損傷は、単独で起こることは少なく、十字靱帯や内側側副靱帯の損傷を併発するケースが約6割を占めます。
また、膝の緩みが原因で損傷することもあります。
3. 半月板損傷の症状
主な症状:
- 膝の奥に痛みがある。
- 膝を伸ばすときに引っかかり感がある。
- 激しいケースでは「ロッキング症状」:膝が完全に伸ばせなくなる。
その他の特徴:
- 損傷部位に一致する圧痛や運動時痛。
- 内側半月板損傷は、外側損傷よりも5倍多く発生。
4. 半月板損傷の治療法
保存療法(手術なし)
- 軽症の場合:
- 装具やテーピングで補強。
- 投薬やリハビリテーション。
- ヒアルロン酸注射や電気刺激による物理療法。
- 装具やテーピングで補強。
- 初期対応:
- 局所の安静。
- 関節液の吸引(関節穿刺)。
- 局所の安静。
手術が必要な場合
- ロッキング症状。
- 持続的な疼痛や水腫。
術後はリハビリ期間が不可欠で、2〜3週目からリハビリ開始。
完全復帰は、手術後5〜6ヶ月が目安です。
5. 半月板損傷予防のポイント
特にジャンプや膝を酷使するスポーツでは、ケガ予防の意識を高めましょう。
適切なストレッチや筋力トレーニングを行うことが重要です。
最後に
半月板損傷はスポーツ中に起こりやすいケガのひとつです。
早めの治療とリハビリで、スポーツへの復帰が可能です。
もし膝に違和感を感じたら、専門家に相談してください!
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