頚部ヘルニアの患者さんが腰痛で来院されました

こんにちは！！

春が待ち遠しい季節になりました。

日々健やかに過ごしていただけるように、様々な情報をお伝えさせていただいています。

今回、元々首に疾患をもった患者さんが来院されました。

病院で頚部ヘルニアと診断を受けておられ、首の痛みの緩和が目的で来院されたのかとお聞きすると、腰部の痛みを取ってほしいとの要望でした。

首がヘルニアになるほど悪い状態で、なぜ腰までと思われる方も少なくないと思いますが、実は珍しいことではないのです。

そもそも、首や腰のヘルニアが起こるのは、過度な前傾姿勢が長く続き、椎間板という背骨の関節の間にいるクッションが押し潰されて、中にある固い核が飛び出していることで起こります。

長時間の乗り物の運転での座りっぱなしで腰に、職業柄、極端に下を向きながら作業することで首に、負担が蓄積していってヘルニアになります。

人の体は、後頭部の首の付け根周辺から腰に掛けて、太い筋肉で繋がっています。

その為、首、腰に負担がかかる生活を送っている方は、高い確率で、首から腰、腰から首へと、筋肉のダルさや痛みが移動します。

全ては姿勢の悪さから来ていると言っても、過言ではありません。

予防するには姿勢を正した生活が必要ですが、痛みが出るほど進行していると、姿勢を正すことが困難になっていると思います。

当院では痛みの少ない矯正治療を心掛けています。

姿勢矯正を受けていただき、正しい姿勢で生活出来る様に、痛めてしまった方も、痛めたくなくて予防したい方も、ぜひご来院くださいね！