雪の季節ですね～固くなった体にご用心～

こんにちは！！

寒波の到来で、寒さが際立っている今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか？

各地で大雪が観測されていますが、大阪は降っても積もりませんね。

仕事柄、遠出して冬山に行くことは無いので、雪を見るのはＴＶでくらいですが、冬の風物詩として白銀の世界は肉眼で見てみたいものです。

この季節、スキーヤーの人達は待ってましたとばかりに、雪山に出かけます。

西側、東側によって雪質が違う為、初心者向け、中、上級者向けがあるとかないとか。

こだわる人は、多少遠くても、上質な雪のために足を運ばれるようです。

当院の患者さんにも、スキーのために「北海道まで行った」とか「岐阜県に行った」、「静岡県に行った」という人もいます。

スキーをしない人からすると、「寒い時期に、なぜわざわざ寒い場所に行くのか？」と感じるかもしれませんが、スキーの楽しさを知れば、近場でもいいから滑りに行きたいし、どうせなら雪質の良いゲレンデで滑りたいとなるようです。

さて、スキーは主に足を使います。

滑り降りているだけなので、疲れないと思われますが、やってみるとかなりの筋肉疲労があります。

慣れていなければ尚更です。

始めて行った時、すねの筋肉（前脛筋）がツったのを思い出します。

スキーは踏ん張る動作が多く、足への負担が多いです。

本来であればスポーツをするのと同じですから、始める前と終わってからストレッチをする方が良いですが、しない人がほとんどです。

その為、寒さで固まった筋肉を、ほぐさずに使い続け、負担がかかったまま、ほぐさずにその後を過ごしますから、若いうちはあまり気になりませんが、ある程度の年齢だと、足がツったり、筋肉痛に悩まされることになります。

ストレッチはケアですので、それをしていれば全て大丈夫とは言いませんが、した方が絶対に良いです。

また、筋トレではありませんので、筋肉や腱を伸び縮みさせてあげる程度で十分です。

ただし、しっかりとしないとあまり意味はありませんので、５分くらいかけてゆっくりと行いましょう。

実は、意外に負担が来るのが腰です。

なので、腰のストレッチも忘れずに！

楽しいスキーで体を痛めてしまっては、せっかくの良い思い出も台無しですよね。

当院には、柔軟体操や予防として体をほぐすのに通われている患者さんもいます。

興味のある方、痛めてしまった方、当院にぜひ足を運んでくださいね。