
インフルエンザ・風邪の予防をしよう!!~正しいマスクの使い方~
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1.インフルエンザ予防に必要な正しいマスクの使い方
1月に入り、インフルエンザや風邪が爆発的に流行しています。
身の回りでも多くの人が感染し、保育園などでも学級閉鎖の例が増えています。
そんな中、感染症への予防意識は高まっていますが、「73%」の人がマスクを正しく使用できていないという調査結果があります。
このブログでは、正しいマスクの使い方と、マスクの効果について詳しく説明します。
2.マスクの効果について
インフルエンザ予防において、マスクの効果は限定的であることが研究によって示されています。
その理由は、インフルエンザウイルスの直径が約0.1μmであるのに対して、一般的な不織布マスクの穴は直径約5μmと大きな差があるからです。
このため、空気中に漂うウイルスはマスクを通り抜ける可能性が高く、完全な保護は難しいと言えます。
しかし、マスクは近くで誰かがくしゃみや咳をする際の飛沫感染を防ぐのに役立ちます。
飛沫感染は、くしゃみや咳から出る水分に含まれる細菌やウイルスによる感染を指し、マスクはこれらの飛沫を遮断し、一時的に感染リスクを低減させます。
ただし、マスクの表面に飛沫が付着した場合、手で触ることに注意が必要であり、使い捨てや定期的な交換が大切です。
また、マスクを着用することでマスクの内側が湿った状態になり、これがインフルエンザ予防に対する一定の効果が示唆されています。
ウイルスは乾燥した環境に強く、湿度の高い空間では生存しにくいためです。
ただし、具体的な予防効果については研究が進行中であり、他の予防策と併用することが重要です。
3.正しいマスクの着用方法
マスクの効果を最大限に引き出すには、正しい着用が不可欠です。
ポイント① – フィット感
マスクは顔とのフィットが大切です。鼻、ほほ、あごをしっかり覆うように着用しましょう。
ワイヤー入りのマスクを使う場合、ワイヤーを鼻の形に合わせて調整することで、隙間を減らせます。
プリーツ式のマスクも、あごまでしっかり伸ばすようにし、適切にフィットさせることが重要です。
ポイント② – 使い捨て
マスクは表面にウイルスが付着する可能性があるため、原則的には使い捨てがおすすめです。
1日に1枚を目安に使用しましょう。
ポイント③ – 正しい外し方
マスクを外す際は、絶対にマスク本体に触れないようにしましょう。
鼻や口を触らずに、ゴムの部分を持って外します。
ポイント④ – 捨て方
マスクを捨てる際は、両耳のゴムひもを持ったまま、ビニール袋に入れて口を閉じるか、蓋のついたゴミ箱に入れるなどの方法で速やかに捨てましょう。
そして、捨てた後は必ず手洗いを行いましょう。マスクにはウイルスが多く付着しているため、手洗いが重要です。
4.まとめ
寒い季節が続く今、正しいマスクの着用と、手洗い・うがい・消毒の実施が特に重要です。
マスクは一時的な防御手段として役立つ一方、他の予防策と併用することで、感染リスクをさらに低減できます。気をつけて、健康を守りましょう!
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