捻挫、打撲、肉離れにはRICE処置

こんにちは

少しずつ涼しい時間もでてきて、皆さまいかがお過ごしでしょうか＾＾？

涼しくなり運動を始めようという人に必見です！

実は季節の変わり目は急性疾患が増加する傾向があります！

今回はその中でも、「捻挫」「打撲」「肉離れ」なので良く使用される「ライス処置」についてお話したいと思います。

1.急性疾患への対処法 – ライス処置

急性のケガや痛みに対処する方法として、「ライス処置」という方法があります。この方法は医療現場やスポーツ競技の現場でも広く使用されています。

ライスとは、Rest（安静）、Ice（冷却、アイシング）、Compression（患部圧迫）、Elevation（挙上）の頭文字を取ったものです。以下に各ステップを詳しく説明します。

2.REST（安静）

ケガをした部位を安静に保つことで、出血や炎症の拡大を防ぎます。筋肉や関節の動きを最小限に抑え、回復を助けます。

3.ICE（冷却、アイシング）

アイシングは、ケガをした部位に氷水を使い、局所的な血流を抑える方法です。

これにより、炎症や腫れが軽減され、痛みが和らぎます。アイシングは受傷直後に行い、15～20分間行うのが効果的です。

4.COMPRESSION（患部圧迫）

包帯や布を使って、患部を軽く圧迫します。

これにより、内出血や腫れを最小限にし、痛みを緩和します。包帯は適度な圧迫感を保つように巻きます。

5.ELEVATION（挙上）

患部を心臓よりも高く保つことで、重力による出血の減少を促します。椅子やテーブルを利用して患部を挙げることができます。

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RICE処置は、ケガをした後の内出血や腫れを抑えるために非常に重要な処置方法です。しかし、痛みや腫れが4～5日間以上続く場合は、最寄りの医療機関を受診することがおすすめです。当院では捻挫や打撲などの外傷に対する専門的な診療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

急性疾患に対する早急な処置は、回復の鍵となります。自己処置の際には、指示に従い、慎重に行うよう心がけましょう。安全な回復をお祈りしています。