
痛みがあるとき冷湿布と温湿布ってどう使い分ければ良いの?
- テーマ:
- 健康コラム
こんにちは!
お身体の痛みにお悩みの方の中には、痛みがあるが、今回の新型コロナウイルスの流行による緊急事態宣言による外出自粛要請により、なかなか治療を受けることができない方や、職業上どうしても休むことができず、痛みを我慢しながらお仕事をしている方もおられると思います。
このような方は痛みを少しでも抑えようと湿布を使用されるかと思いますが、冷湿布と温湿布どちらを選べばいいのかわからないというご質問をいただくことがございますので、今回はそのご質問にお答えしていこうと思います。

冷湿布と温湿布の違いは?
- 冷湿布
筋肉痛やぎっくり腰、寝違え、捻挫など急性の痛みに効果的です。
主に炎症や痛みの抑制を狙った湿布で、抗炎症効果や鎮痛効果などが期待できます。
患部が腫れていたり、熱を持っている時は冷湿布が良いとされています。
- 温湿布
肩こりや腰痛、神経痛など慢性的な痛みに効果的です。
主に血行の促進を狙った湿布で、血液循環の促進や新陳代謝促進をすることで関節や筋肉の鎮痛効果が期待できます。
患部をお風呂で温めたり、さすったりして気持ちが良い場合は温湿布が良いとされています。
基本的には、どちらの湿布も同じ消炎鎮痛剤を用いている為、効果は同じとされています。
一般的な痛みに対しては、冷やすか温めるかのどちらが気持ちよいかで使い分けるのが良いと言われています。
湿布を使用する際の注意
痛む箇所が複数ある場合、すべての部位に貼りたいと思われるかもしれませんが、湿布には一日の使用回数、使用枚数が決められているものがあります。
多く貼りすぎると副作用などが出現してしまう場合がありますので、しっかりと使用回数、使用枚数は守りましょう。
また、湿布を使用し、痛みが低下した際に「治った」と思ってしまい、普段通りの生活や作業を行う方もおられますが、これは実は完全に治ったわけではありません!
湿布の消炎鎮痛剤が効いている間は痛みを感じにくくなりますが、この時に無理をしてしまい炎症がひどくなってしまうと、消炎鎮痛剤の効果が切れた時に以前よりも痛みが増す危険があります。
痛みが強い場合の一番の対処法は「安静」にすることが一番です!
痛みが治まってから少しずつ動かすようにしていきましょうね。
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