肩関節は実は不安定な関節！？

今回は『肩関節』について
お話したいと思います！！

以前、『膝関節』について
お話をしましたが…
上半身にも不安定な関節があり、
それが肩関節なのです。

・腕が上がりにくい、
・何もしてないのに痛みが出てきた
・力が入りにくい、

症状をお持ちの方が多い『肩関節』
いったいどのような構造なのでしょうか？

肩関節は
「上腕骨」と「肩甲骨」で関節しており
正式には「肩甲上腕関節」と言います

上腕骨の端の丸い部分が
肩甲骨のくぼみに
はまるようにして
関節しています

ですが、
この関節の他と違うところがここです
くぼみの受け皿部分が他の関節とは違い
浅く小さいのです！！

まるでゴルフで
ピンにゴルフボールを乗せているような
構造をしています。

イメージすると
非常に不安定なのが分かると思います

このままでは不安定なので..
この関節を安定させる役割をしてくれているのが…
周囲の筋肉たちです！！

筋肉たち（腱板）が働き、
受け皿に引き寄せてくれているので
広い可動範囲でも安定するのです

..ですが
筋肉に依存することは弱点でもあります

つまり、言いかえると
歪みなどにより
「バランスが崩れ」、「筋肉が硬く」なってしまえば
機能はたちまち低下してしまうのです

□気がつくと背中が丸くなっている
□前かがみの姿勢が多い
□姿勢が悪いと言われる…

そんな方は要注意！！

『肩関節』にも
影響が出始めているかもしれませんよ？

姿勢が悪くなり『巻き肩』になると
肩へ負担がかかりやすくなります。

→『巻き肩』について詳しくはコチラ

→姿勢矯正についてはコチラ

今日も一日姿勢に気をつけてお過ごし下さい(^_^)

＜関連記事＞

・20代でも五十肩？原因は！？

・猫背が原因で全身に不調が起こる！？

・意外と負担を受けやすい！肩甲骨とは！