意外と多い！？足を組むことのデメリット

皆さんは椅子に座った時に無意識に足を組んでしまっていませんか？

足を組むことは身体に悪いと聞いたことはあるかもしれませんが、

ほとんどの人はどう身体に悪いのかということについてはご存知ないのではないでしょうか？

ですので本日は、足を組むことで身体に与える影響についてお話ししていこうと思います。

【足を組むことによるデメリット】

①肩こりや腰痛の原因になる

足を組む姿勢は、組む方向によって身体の重心が右か左のどちらかに崩れます。

また、身体をねじっているため、背骨や体幹の筋肉にアンバランスな負担がかかることにより、肩や腰の筋肉が硬くなってしまいます。

②太りやすくなる

内臓や脂肪を支えている骨盤が歪んでしまうことで、内臓をうまく支えることができず、

下に落ち込んでしまうために、下腹部がぽっこりと出てきてしまう恐れがあります。

また、身体が歪んでしまうことで全身の循環が滞ってしまい、身体がむくみやすくなったり、新陳代謝がうまくいかなくなってしまい、太りやすい体質になってしまう場合があります。

③O脚になりやすくなる

骨盤や股関節に歪みが生じ、骨盤が開いてしまうとその分、股関節が外に向いてしまいO脚になることにより、

立ち方が美しく無くなってしまったり、将来的に変形性の関節症になってしまう可能性も高くなってしまいます。

④歯並びが悪くなる

足を組むことで生じた歪みが顎関節にまで影響を及ぼすこともあり、噛み合わせが悪くなったり、頭痛の原因となることもあると言われています。

どうでしたか？

足を組むという何気ない動作でも、かなり身体に与える影響は大きいですね。

足を組むという癖がついてしまい、月日が経てば経つほど、股関節や骨盤周りの筋肉が硬くなってしまい、治りにくくなってしまいます。

当院でのブログでも骨盤の歪みのセルフチェックの方法などをご紹介しておりますので、 そちらもご参考下さい。

↓骨盤の歪みのセルフチェックはこちらからどうぞ↓

骨盤のゆがみを『チェック＆改善』

＜関連記事＞

骨盤の歪みによる筋肉の負担をストレッチで軽減しましょう！

在宅ワークによる「梨状筋症候群」に注意しましょう！