
産後に手首や腰が痛くなる……その原因とは?

こんにちは!
今日は産後の痛みについてのお話です。
赤ちゃんのお世話がはじまると、今まで使っていなかったような形で手首や腰を酷使するため、腱鞘炎や腰痛に悩むお母さんは多くいます。
実際になってしまっても、なかなか身体を休ませることもできず、治るのにも時間がかかるものです。
そこで今回は、産後の腱鞘炎と腰痛についてお話しします。
産後の痛みはなぜ起こる?
産後の腱鞘炎や腰痛は、育児の疲労が蓄積しはじめる、出産後1〜2ヶ月に起こることが多いです。
両者の共通した原因は、育児による慣れない姿勢や動作です。
赤ちゃんの頭を支える、抱っこする、抱き上げて立ち上がる、などの慣れない姿勢が続くことにより、手首や腰に負担がかかるのです。
赤ちゃんの体重は軽いとはいえ、3〜4kgあります。これを毎日長時間支え続けるのですから、お母さんの身体への負担は大きいものです。
この負担が手首にかかると腱鞘炎、腰にかかると腰痛の原因となります。
それぞれについてもう少し詳しくご紹介します。
腱鞘炎はどうして起こるのでしょうか?
育児動作、姿勢の中で、特に手首に負担がかかるものは何か。
それは、頭を支える動作です。1〜2ヶ月の赤ちゃんはまだ首が座っていないため、抱っこをするお母さんがしっかりと頭を支えてあげる必要があります。この時、頭を手のひらに乗せて、手首を屈曲する形で支えます。
また、月齢を重ねた赤ちゃんと違って、体幹もまだ安定せず、自分からお母さんにしがみつくこともまだできません。
赤ちゃんの体勢が安定するように、頭や体幹の角度を調節し続けているのが、手首なんです。
腰痛はどうして起こるのでしょうか?
では、育児動作で腰に負担がかかるものは何か。
それは、あらゆる動作、姿勢が当てはまるといえます。
赤ちゃんの抱っこ、抱っこからの立ち上がり、おむつ替えなど中腰でのお世話、などなど。
ただでさえ腰に負担のかかる動作、姿勢なのに、出産直後のお母さんは筋肉量が減少していることがほとんどです。妊娠後期で体が重くなる時期に、活動量が減ってしまうためです。
この筋肉量の減少と、出産により骨盤の関節が緩んでいることが重なり、赤ちゃんの体重や育児の無理な体勢に耐えられなくなってしまうのです。
腱鞘炎や腰痛になると、赤ちゃんのお世話をするにも、どうしても手首や腰が気になってしまいます。
可愛い赤ちゃんを笑顔で抱っこし続けるためにも、関節に過度な負担がかかっていないか、負担を分散させることができないか、日々の姿勢を見直してみてください。
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