
育児中の手首の痛み、腱鞘炎かも!?
- テーマ:
- 腱鞘炎
こんにちは!
本日は産後の手首の痛みについて書かせていただきます。
お子様を抱っこしようとして、手首がズキッと痛いといった経験はございませんか?
もしかすると、それは腱鞘炎かもしれませんよ。
腱鞘炎ってどんな状態なの?
骨と筋肉をつないでいる組織を「腱」、腱が通るトンネルを「腱鞘」と言いますが、何らかの要因で炎症を起こしてしまい、この組織が分厚く狭くなってしまい、腱がスムーズに通過できなくなった状態を腱鞘炎と言います。
通常の手首の運動程度であれば、炎症は起こりにくいのですが、産後で育児中のお母さんに比較的多く起こりやすく、当院にも手首の痛みでお悩みのお母さんがよく来院されます。
では、何故育児中のお母さんに腱鞘炎が起きやすいのでしょうか?
育児中のお母さんが腱鞘炎になりやすい理由
- 長時間の抱っこや頻繁な授乳
生まれてから数か月の赤ちゃんの体重は5㎏前後なので、抱っこできない重さではありませんが、数時間ごとの授乳や寝かしつけなどで抱き上げたり降ろしたりを繰り返すことも多いと思います。
また、なかなか寝付けない子は長時間の抱っこを必要とする場合もあります。
これらの動作を1日に何度も行うことで、手首を酷使していまい、腱鞘炎を引き起こす場合があります。
- 産後のホルモンバランスの変化
産後は女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌が減少します。
エストロゲンには炎症を抑える作用があるため、エストロゲンの分泌が減少することにより、腱鞘炎を起こしやすくなると言われています。
腱鞘炎の痛みを和らげるためには?
一番は手首を休ませてあげることが重要となりますが、育児は待ったなしで安静にすることはできない場合が多いと思います。
ですので、授乳の際に手首の下にクッションや丸めたタオルを敷き、手首に力が入らないようにしたり、添い乳にするなどして、少しでも手首を休めれるようにしましょう。
また、腱鞘炎は炎症ですので、ズキズキと痛む場合は、シップなどで冷やすのも有効ですが、授乳中の場合は、市販のものではなく、病院で処方されたものを使用するようにしてくださいね。
また、当院でも腱鞘炎の治療も行っておりますので、なかなか良くならない手首の痛みにお悩みの場合は、一度相談しに来てくださいね。
当院の治療内容については当院のホームページをご覧くださいね。
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TEL | 06-6930-5999 |
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