骨盤のゆがみを『チェック＆改善』

日常的に肩こりや腰痛に悩まされている方は多いと思います。

そんな肩こりや腰痛の原因が骨盤のゆがみから来ているかもしれません！

今日は骨盤のゆがみの「チェック方法」と「ケアの方法」を紹介しようと思います。

 

1.骨盤のゆがみの主な原因

 

骨盤は、腰椎から続く仙骨、尾骨、寛骨の3つの骨で構成され、筋肉と靭帯によって支えられています。

骨盤のゆがみは、主に以下の原因によって引き起こされます。

 

1.悪い姿勢：日常の姿勢が悪いと、骨盤に負荷がかかり、ゆがみが生じやすくなります。

 

2.運動不足：筋力の低下は骨盤の不安定さを増します。

 

3.妊娠・出産：特に女性は妊娠や出産によって骨盤がゆるむことがあります。

 

2.骨盤のゆがみと身体への影響

骨盤は上半身と下半身を支える重要な部位であり、そのゆがみは頭痛、肩こり、腰痛、足のむくみなど、全身にさまざまな症状を引き起こす可能性があります。

特に最近は「O脚」気味の方が増えており、この状態ではお膝の内側に負担がかかり、骨盤のゆがみが顕著になります。

 

3.骨盤のゆがみをチェックする方法

骨盤の歪みをチェックするために、以下のシンプルな方法を試してみてください。

このチェックは自己診断の一環として行うもので、専門家の診断と意見を仰ぐことも重要です。

 

➀ 　鏡の前で立つ

まず、全身を見るために鏡の前に立ちます。

正面から見た自分の姿勢を注意深く観察します。

 

② 　肩の高さを確認

肩の高さを比較します。

両肩が同じ高さにあるか、片方がもう片方より高いかを確認します。

肩の高さに違いがある場合、これは骨盤の歪みのサインかもしれません。

 

③　腰の傾きをチェック

次に、腰の位置を見ます。

腰が水平に位置しているか、片方がもう片方より高いか低いかを確認します。

腰の位置に違いがある場合、これも骨盤の歪みの兆候です。

 

④ 　足の位置を確認

最後に、足の位置をチェックします。

両足のつま先が正面を向いているか、片方が外側を向いているかを確認します。

足の向きに違いがある場合、これも骨盤の歪みを示す可能性があります。

 

注意事項

以上のチェックはあくまで一時的なものであり、専門家の診断と比較すべきです。

また、骨盤の歪みは個人差があるため、軽度の歪みでも症状が現れることがあります。

骨盤の歪みが気になる場合、専門家の意見を仰ぐことをお勧めします。。

 

4.骨盤のゆがみを予防・改善する方法

➀　日常生活の中でできること

• 椅子に座るときは足を組まず、均等に体重が乗るように意識しましょう。

 

• 外出時にはリュックを背負うか、カバンを片方だけでなく左右交互に持つように心がけましょう。

 

②　自宅で簡単にできる運動

自宅で行える骨盤のゆがみを改善する運動を試してみましょう。

ただし、無理をせず、呼吸を止めないように行いましょう。

 

（1）骨盤まわし：足を肩幅に開き、膝をゆるめて腰で大きく円を描きましょう。左右に30回ずつ行います。

 

 

（2）骨盤たおし：仰向けに寝て両膝を立て、膝を付けたまま右側に倒して10秒キープし、左右交互に行います。左右計10回行います。

 

 

 

骨盤のゆがみは悪い姿勢が続くことから生じることが多いです。

悪い姿勢を感じたら、まずは良い姿勢を保つことを心がけましょう。

 

 

 

 

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