
スポーツのケガで多い前十字靭帯損傷!
- テーマ:
- スポーツ障害

こんにちは!すこやか整骨院です。
今日はスポーツのケガの中でも多い前十字靭帯損傷について書こうと思います。
前十字靭帯は運動の時(特に膝を伸ばした時)に脛骨が前に飛び出したり、ぐらついたりしないようストッパーの役割をしています。

〈原因〉
靭帯損傷の原因の多くはスポーツの際の受傷と交通事故です。スポーツでは、バスケットボ―ルやバレーボールでジャンプから膝が内に入るような着地した際に痛めることがよくあります。また、スキーもよく靭帯を痛める競技の一つです。そのほかにラグビーや、フットボールなど接触プレーの多い競技でも膝の靭帯を痛めることがあります。
〈症状〉
起こった際の特徴としては、体内で「ブチッ」とか「ゴキッ」という音がします。また、その直後には激痛が走りますが、しばらくすると、その痛みは治まり、多少は動かしにくい感覚が残っても、歩行できる場合が多いのも特徴です。ただし、そのままスポーツのプレーの続行はできません。
診断方法としては、仰向けに寝てもらい、検査者は片方の手で太ももの下側を外側から持ち、もう片方の手をすねの上側(膝に近い位置)に置き、膝関節を20~30°曲げます。これを保ち、関節周囲の筋肉が緩んでいることを確認した上ですねを後方から前方に引き出す。脛骨前方移動が確認されれば陽性となるラックマンテストを行います。
〈治療法〉
①手術(前十字靭帯再建術)
断裂した前十字靱帯は自然にはくっつきません。膝の内側靱帯や足首の靱帯は固定すれば自然にくっついて機能がもどることが多いのですが、前十字靱帯は関節内にある靱帯のため無理なのです。そこで、新たに靱帯をつくらなければなりません。自分の取っても大丈夫な腱を使って、靱帯に似た移植腱を作製し、関節内に移植します。7ヶ月でスポーツ復帰が可能です。
②保存療法
手術をせずに保存療法を行う場合は、痛みで筋力が低下ぎみなので筋力トレーニングが中心となります。これは、術前に日常生活を送る上でも大切なステップですので、手術を選択した方も行った方が良いです。しかし、保存療法で完全に元の状態に戻すのは困難です。
スポーツをする時はケガをしないように無理をせずにしてくだいね!
すこやか整骨院でした。
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